はじめに
ここは「尽きる赤」に関する設定メモを置く場所です。
内容は予告なく変更・削除する場合があります。
ご了承ください。
概要
灰ノ国(吸血鬼側)と聖火ノ国(人間側)が争う世界が舞台。
夜と呪いに覆われた灰ノ国と、偽りの神が宿る聖火を崇める聖火ノ国。
互いに相容れることはない。
両国の間には、かつて都市があったとされる古の地が広がっている。
廃墟と自然が混在するこの土地には朝も昼もなく、曇天が空を覆い隠している。
現在、この古の地は両国の戦場になっている。
🌙灰ノ国について
灰ノ国は太陽が昇らない土地に存在する吸血鬼の国家。
国土は常に薄暗いものの、月や星の光が地上を照らし、時折オーロラが空に現れる。
灰ノ国にも人間は暮らしているが、その多くは吸血鬼の配下に置かれ、労働や血の供給に使われている。
💀灰化の呪い
灰ノ国の吸血鬼は、もともと聖火ノ国に生きていた人間の末裔である。
その祖先が聖火ノ国を捨てた際、聖火の神は裏切りへの罰として呪いを与えた。
「灰化」と呼ばれるその呪いは、太陽光や聖火に触れれば即座に肉体を灰と化し、死に至らしめる。
たとえそれらを避けて生き延びたとしても呪いは止まることはなく、何の対処もしなければニ十歳前後で自然に灰化し、命を落とす。
この呪いに抗うため、彼らは他者の血を飲む術を見つけ出した。
血を吸うことで灰化の進行を抑え、寿命を引き延ばすことができる。
しかし吸血をやめれば呪いは再び動き出し、やがて灰となる。
また呪いの進行や寿命には個体差があり、血を飲み続けていたとしても、突如として灰化が起こる場合がある。
灰化の呪いを根源から断ち切るため、吸血鬼たちは聖火の神そのものを討つことを目指している。
🔥聖火ノ国について
聖火ノ国は聖なる炎を信仰する人間の国家。
この土地には昼と夜があり、夜になると街や聖堂に聖火が灯される。
聖火ノ国では吸血鬼は異端として裁かれ、聖火に捧げられる。
🙏聖火への祈り
聖火ノ国には魔法学校等は存在せず、力は学ぶものではなく、祈りによって神から授けられる。
人々は聖堂で祈りを捧げ、その中から聖火の神に選ばれた人間のみが力を得る。
祈りには「強さを求める願い」や「戦う・守る覚悟」などの想いが込められ、それに神が応える形で力が与えられると考えられている。
ただし、祈れば必ず授かるわけではなく、選ばれるかどうかは神の意思次第である。
また、本人の意思や自覚とは関係なく、生まれ持った素質よって選ばれる者も存在するとされる。
❔古の地について
かつて都市があったとされる広大な廃墟。
崩れた建造物の間には森や草原が広がり、自然だけが静かに息づいている。
朝も夜も訪れず、時間はこの地を置き去りにしたまま進まない。
誰が築きなぜ捨てられたのかは語られず、今はただ廃墟と自然が混在する場所として存在している。
